日本では春秋各一週間ずつのお彼岸の行事は千年以上の歴史を持ち、
仏道修行に心掛け実践する一週間です。
特にお彼岸は自分の日々の生活を省み自分が今存在し生きているのは
生かされているのは多くのご先祖様あればこそで、しっかり確認し
感謝の思いを新たにしなければなりません。
お墓お仏壇を清め御供物御線香をお供えし法華経を読みお題目をお唱えしましょう。
煩悩、迷い、悩み多いこちら側の岸「此岸(しがん)」に対し安穏な世界「彼岸(ひがん)」
に至ること「到彼岸(とうひがん)」と言い仏教の最大目標ということです。
その為にほどこす(布施)つつしむ(持戒)にんたい(忍辱)はげむ(精進)心をしずめる(禅定)
智慧を磨く(智慧)六つの修行(六波羅蜜ろくはらみつ)です。
日蓮大聖人はお題目唱題功徳によって六つの修行となることを教えてくださっています。
恩を知って「知恩」恩に報いる「報恩」人として何よりも大切な事です。