法華宗立正寺下館別院

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水子供養

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水子供養

この世に生まれるべき縁をもった尊い生命を有した存在でありながら、不幸にしてこの世で生を受けることができなかった霊(水子)に対しては充分な追善供養をしなければなりません。

この世に生まれ出ようとした胎児は生死を繰り返し今あらたに現世での生活を営もうと母親の胎児に宿ってきたのです。
体の大きさからいえばきわめて小さい胎児もその命は、私達生きているものと何ら変わりないのです。
又、それ以上に供養が大切です。

当寺院では生きとし生けるものを成仏に導く法華経(妙法蓮華経)の経力功徳によって水子の霊は母親に対しての許しや、やすらぎ、安心の境地となり供養した施主の心にも同じように届きます。
それは親子だからです。

水子供養の大切さ

水子供養

水子とは、この世に生まれ得なかった小さな命のことを意味します。
仏教では、生きとし生けるすべての者の命を尊重する立場にたっています。
たとえそれが、この世に生まれる以前の者であっても、意識が生じた瞬間から一つの命となります。

やむを得ない事情があるにせよ、これを放置しておくことは好ましいことではありません。
水子供養とは、自分の子供に対する親の愛情を持って、子供の霊を慰めるということです。

その子にとってたった一人のパパであり、たった一人のママなのです。

水子供養は我が子の成仏を強く願う親の「祈り」です。
当院では真心をこめて祈念致します。